ぺー

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちのぺーのレビュー・感想・評価

4.2
映画 グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997)アメリカ/127分
監督 ガス・ヴァン・サント
脚本.出演 マット・デイモン
     ベン・アフレック
主演 ロビン・ウィリアムズ

専門1年の頃から気になっていた作品をようやく観る事が出来た。
やはり名作。名作だと思う。
過去にトラウマを抱えた貧相な天才青年と心理学者の交流。
過去の父親からの虐待で愛情を知らないまま育ってしまい、相手に捨てられるのが怖くて相手を傷つけて遠ざけてしまうウィルの心に共感してしまう、俺もなんか稀にやってしまう。
ショーンがウィルにとって自由な生き方じゃなくて生活しやすい生き方を教えるのグッとくるな。
素晴らしい隠れた天才の21歳をどう成長させていき、社会に役立たせていくのか?のやり取りも見どころ。
チャッキーの階段を昇って玄関をノックしてウィルがもし出てこなかったら悲しいみたいなシーンで、ウィルがようやく旅立てたの嬉しさと居なくなってしまった切なさが込み上げてきた。
スカイラーがカルフォルニアに向かうための空港のシーンでは周りを見て、大好きなウィルが来てくれることを願ってたけど結局来なかったのが切ねぇ、スカイラーがちゃんとウィルを愛してたのにウィルが自暴自棄になった挙句の果てとして涙が溢れてきた。
ウィルとショーンか抱き合って「君は悪くない」って言われるシーンも涙出た。
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