このレビューはネタバレを含みます
決して同じものではないし、軽々しく理解した気になるつもりもないが、ウィルの持つトラウマとそれに寄り添うショーンの言葉が深く胸に刺さった。
言葉にするのは難しい気がするけれど、一生を歩むうえで、大切なことや言葉の詰まった作品。
「愛すべき欠点」、「恋人と2人で完璧になれるかどうか」、「読み物じゃない自分だけの経験の大切さ」、、、ショーンの語ることの一つ一つが、何の無理もなく心に届いた気がする。一度見ただけでは全部掬いきれていないだろうな。
きっと、次に見たときは
また別の大切なことに気づく。
人生に行き詰まったとき、何度でも
見返したい、、、そんな作品だった。
2024年5月3日までに見た映画の中で最高評価。