主人公は、超天才ながら少年期にひどい虐待を受け、心を閉ざしている孤独な青年。
天才かつ虐待の過去があるということで、主人公の境遇が特別なように感じるけど、人は誰でも過去に闇を持っているし、その闇を払おうと寄り添ってくれる人との出会いがきっとあるはずだと思わせてくれる。
方法や考え方は違うかも知れないけど、親友や恋人、教授達がウィルのことを思って手を差し伸べてくれる。
それに気付いて、やっと素直に心開けた時、新しい道が始まる。
心温まるセリフ（そして、その言葉に添えられる表情がまた最高に良い。)が、たくさんあるので、何か悩んでいることがあれば観てほしい作品。
で、脚本が若きマッドデイモンとベンアフレックということを知り、その凄さに現実においても、自分も頑張ろうと勇気をもらえました。
