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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちのpukupukupuのネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

・マットデイモンの学歴を知ってるからかもしれないが頭の良さを感じる脚本で面白かった。初めの難問を簡単に解く所から、セラピーで心を開くようになって最後に友達からのプレゼントの車で新しい世界に踏み出せるようになるまでよく練られていた。
・出てくるキャラクターは皆何かしらの弱さを持っていて、そこが魅力的だった。主人公は放つセリフに知性がありセラピーなどでも相手よりうわ手な所にちゃんと天才を感じられる要素があると同時に、周りの人に心を開かない弱い部分も合わせ持っていた。ロビンウィリアムズも主人公に向かい合う心理学者として良い言葉をなげかけていて、主人公を成長させる父親のようだった。また友達も悪さをするばかりではなく主人公の背中を押してくれたり手作りの車をプレゼントするような優しさがあって良かった。
・カメラワークも地味に良くそれぞれのシーンを活かしていた。またアップ多めだしハリウッド映画っぽくもあった。そして街もちゃんと存在しているようにみえた。
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