アルジェントの愛弟子であるミケーレ・ソアヴィの劇場映画監督デビュー作。
密室となった劇場で梟の被り物を被った殺人鬼が惨劇を繰り広げるスラッシャー映画。
まず、梟の被り物のフォルムがとっても格好良くイイね。そして、ドリルで体に穴あけたり、チェーンソー振り回したりする殺人梟さんが、猫にだけ優しいのに少しほっこりするし、愛着が倍増。(これは猫の名前がルシファーであり、梟もしくは鳥の頭部を持つものも悪魔と見なされたことに由来するのかも知らないが。)
「デモンズ」においても仮面の人役で出演していたソアヴィだが、自身が監督の今作でも時折挟まれるコメディパートの警官役で出演している。やっぱイケメンだわ、この人。
あと、音楽ゴブリンかと思ってましたが違うのね。似すぎですのよ。
