いとこん

シェルブールの雨傘のいとこんのレビュー・感想・評価

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)
4.0
母が好きだと言っていた映画。
何となく観ずにここまできてしまった

昔のフランスの街並み。可愛い
ファッションも素敵。
色使いが綺麗…うっとり

「若い男女の淡い恋物語」
どうせこうなるんだろ、
的なラストを想像しつつも、
こうなったら素敵なお話なのに…と
感じていた通りの結末になったので
驚きそして嬉しかった

もっと若い頃に観てたなら
主人公の気持ちが分からず
憤慨していた自信がある。
年齢を重ねた今だからこそ
齢17歳そこらの迷い、
重要事項を周りに流されて
決断してしまう感じ、
理解できる…
(時代もあるし)

ラスト
ギィの眼差しが真っ直ぐで
迷いがなく彼が本当に幸せだとわかる
とてもとても綺麗な雪景色だった
いとこん

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