リカット

シェルブールの雨傘のリカットのレビュー・感想・評価

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)
3.7
50年以上前に作られた全編ミュージカルのフランス映画。モナムールとジュテームが100回くらい出てきますが、ラストはなんとも切ない。

冒頭の雨の中の通行人のロングカットからファッション、建物、インテリア全てがカラフルで素敵でアガる!髪型とメークと服の統一感まで計算されていて、水色にピンク花柄の壁✖️同柄のワンピース✖️はね上げアイライン&ピンクを差し色にしたメークとか完璧すぎ。

カトリーヌ・ドヌーヴがまあ可愛い。出てきた瞬間「かわいー!」と叫びたくなるくらい可愛い。ギイ役のニーノもオーランド・ブルームのようにハンサム。

全体の雰囲気、ラストの展開、3部構成(ララランドは季節区切り構成)など、話題作ラ・ラ・ランドが本作の影響を受けまくってることがとてもよく分かった。
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