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蝿の王のeriのネタバレレビュー・内容・結末

蝿の王(1990年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

無秩序の恐怖、人間の理性の脆さが強烈に伝わる。自分たちの秩序のある社会でも、だれもがこんな悪を潜めてると気づかされる。理性を失った子供たちへの嫌悪感や怒りがそのまま自分に返ってくる気がする。最後の綺麗な格好をした文明的な大人と野生的な子供たちのギャップが面白い。子供たちがその瞬間リアルに見えなくなる。人間って恐ろしいと思うと同時に理性を持てることに感謝。
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