この映画を観るために原作を読んでから行ったので緑が坊主じゃなくてげんなりした。
大作で女優デビューでプレッシャーだったとインタビューで言うのなら、せめて容姿を近づけるくらいのことはしたらどうなのか。
それができないのなら辞退するべきでは。
もし監督がそのままの君でいいよとかなんとか言ったのならそれはトランアンユンが最悪だし、切って欲しいと言われたのにモデル業に支障あるんでとか言って断ったのなら水原希子が最悪だし。
原作があり外見の特徴について言及があるものは守るべき。
この映画で初めて水原希子を知りましたが、坊主の役で坊主にしない女優という認識になり嫌いになりました。
映画は原作からシンプルに『愛』だけを抽出して映像にしたかんじ。
全体的に色がとてもキレイでした。
プールのシーンの高良くんもすっごく美しかった。
直子が誕生日に「そしたら、そしたら…」っていうそのセリフの言い方と、映画のパンフレットがものすごくよかった。
監督はどこの国の方でもいいけど、やっぱり日本語がわかる人がいいな。原作を原文で読める人の方がいいのでは。
（2010/12/24 映画館で）
