松山ケンイチがスタイリッシュで背も高くて面白い先輩にハマり色々な経験をさせてもらってて、おそらく早稲田くらいの大学通ってもいるし、嫉妬と憧れで作品にのめり込めなかった。仮に没入してたとしても、まとまりのないぼやっとした物語は映像に関していえば好きじゃないし、内容も本を軽く読んで知っていたから、なんで見たんだろうと自分でも不思議がってる。でも、昔だったら見てられなかった性描写を、あたりまえの出来事のように自分が捉えていて、今ノルウェイの森を読み返したら、また違った感覚で楽しめそうだと気づいただけでもよかった。