このレビューはネタバレを含みます
冒頭から主人公ボリスは視聴者に語りかけてきます。いわゆる第３の壁というやつを越えてくるのです。それはひねくれ者の天才ボリスがみている世界が他者のそれとは異なっているということへの暗喩でしょう。一人、異質な存在であるのです。
そんな、天才が決して交わることのなかったはずであろう、天然少女メロディと出会うことから彼の人生が変わっていきます。
このメロディが凄くキュートでいい子なのです。彼女がボリスに惚れて結婚までしてしまいます。そして、幸せに暮らしていました。個人的にこの二人が好きだったのでいつまでも幸せに暮らしてほしかったのですが、ランディ登場から雲行きが怪しくなります。メロディが結婚しているのを知っているのに関わらず、メロディに強引にアプローチし続けます。メロディ母もボリスと娘の結婚を快く思っていないため、ランディを猛プッシュします。もうほんとにやめてほしいです！しかし、だんだんメロディもランディを好きになってしまい最終的にランディにとられてしまうのです。
また、ひとりになるボリス。悲しすぎる！観ていて見てられません。そりゃ、窓から飛び降りますよ！
しかし、飛び降りた先に女性がおり、女性は怪我をおいボリスは無傷です。
その女性といい感じになってなにやらハッピーエンドです。何が起こるかわからないのが人生なのです！というオチなのでしょう！
