ジェイティー

ランボー 最後の戦場のジェイティーのネタバレレビュー・内容・結末

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

かつて伝説の英雄であったランボーはいまだタイ近辺で隠遁生活をおくっていた、ある日隣国のミャンマーに物資を運ぶ依頼を受け手伝うことになるも、またしても大量に人が死ぬことになるお話。

バイオレンス描写が話題の一本
但し、一作目に負けないくらい傑作
中盤にランボーが見る悪夢はシリーズを観てきた人ならば涙無しには観れないシーンです。一作目におけるクライマックスで語るランボーが言っていた悪夢はいまだに続いているのです。
アクション部分もゴア描写が素晴らしいのは言うまでもなく、ベレッタの様な小型の銃を使用し、俺でないと見逃してしまう早撃ちをするなど結構貴重な姿を拝む事ができます。
また今回ランボーの凄さを改めて認識したのは地形の把握力です。
クライマックスに不発弾にクレイモアを仕掛けて誘爆させるシーンがありますが、全速力で目的の場所に突っ走る姿に微塵の躊躇もありません。
何気ないですが密林の中でこんな事ができるスキルを持っている所は流石だなと思いました。
そしてラスト、実家に着いたランボーの後ろ姿は一作目そのままで感動しました。
彼にも平和がやってくるのだと当時は思っていましたが
しかし、彼の行く道はまだまだ長かったのでした。