極道の妻たちの世界を描いた「極道の妻たち」シリーズの第二作目。
十朱幸代とかたせ梨乃が共演。
ストーリーは前作とは独立してます。
重宗組長の妻の重宗遊紀は、借金漬けの不甲斐ない夫に代わって組を仕切っていた。ある時、関西新国際空港建設の用地買収をめぐって和歌山の河東組と争いが起きる。そんな折、妻娘のために堅気にろうとしているダンプ運転手の木本と知り合う。二人は韓国斉州島で磐城の萬代組五代目襲名式に行われる博打で大金を手に入れようとするが....
二人の極道の妻とその娘の三人の極道の女の生き様が交差する。
特に水鉄砲が好きな娘が可愛らしい。
十朱幸代は極道の妻としては迫力不足のような気もするが、終盤はきっちり決める。
「虫けらやと思って舐めてたら その首飛ぶかもしれまへんで！」
2021.3 BS-TBSで鑑賞
第11回 日本アカデミー賞にて助演女優賞を受賞（1988年）
