このレビューはネタバレを含みます
原題は名無しという意味らしい。
不特定のだれかに起こっている現実、名前を使い分ける主人公。
内部のルールにすがって生きるギャング(染まっていく子供を見ていくのが苦しい。あの子には身寄りがあったっぽいのに、周りの子供に自慢してた所を見るとあこがれてしまったのかな?)
光の旅を志す不法移民
愛する人と出会って自分のルールを作ったであろう主人公
そんな彼をまるで一般市民同士のように愛してしまう女性が出てくるのが謎
旅の光景は美しいが、取り締まりや追手の存在からか常に緊張感を持ちながら見れた。
国境が希望まで遮断してしまうのか。