Poniha

愛と青春の旅だちのPonihaのレビュー・感想・評価

愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)
4.0
4月ですね。新入社員の皆さんは会社に慣れましたか?今は新人研修真っ盛りかもしれないですね。この映画はそんな方々へもオススメです!と言いつつ、私はテーマ曲は昔からよく知っていましたが、恥ずかしながら、初めてちゃんと観ました笑。Amazon Primeで観たんですが、この作品、R18指定なんですね!
リチャードギアが主演というのも分かってなくて、最初彼が出てきたとき、あまりの若さに笑ってしまいました(←失礼 笑)。もっとトップガン的な感じで戦闘機での派手なドッグファイトとかあるのかと勝手に思っていましたが、リチャードギア演じる士官候補生ザックの人間的な成長と恋と友情の物語でした!

士官候補生たちが13週間のブートキャンプで鬼軍曹に厳しく鍛えられる中で、恋愛、友情、挫折を味わう。士官候補生の一人ザックは13歳の時に母親を自殺でなくし、父親は海兵で世界を転々とし育児放棄したダメ親父。人間不信のザックは町工場で働くポーラと知り合うが、彼女にも本当に心を開くことはなかった。。

仲間のシドのエピソードや訓練中の軍曹のシゴキなど辛い場面もありましたが、その分ザックの人間的成長に感動しました。また、鬼軍曹が時折見せる人間としての弱さや優しさがぐっと来ました。
リチャードギアの体当たりの泥臭い演技は逆にすごい新鮮でしたが、ラストはやっぱり、リチャードギアだからこそ許されるラストでした笑!
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