年に一回は見たくなる映画。
セリフが少ないのにマレーナの存在感!!
圧倒的美!!!!
ニューシネマパラダイスと一緒の監督って聞いて、ああ〜と納得。
イタリアには行ったことはないけど、映像から伝わる、カラッとした風を感じる映画。
なんかその場にいるみたい。
すごく胸が締め付けられる話なんだけど、それと同時にマレーナは本当に人付き合いが下手なんだなとも思った。
現実世界でも学校ですごい可愛いのに笑い方が「ギャハハハ」みたいな。お調子者みたいな子いますね。
可愛いのに女子には疎まれず好かれてる女子いますよね。
あれは女性に嫌われずに安全に生活する処世術なんですね。
逆にマレーナみたいにクールで物静かな可愛い子がいると、あいつちょっと可愛いからって調子乗ってんなって嫌われるみたいな。
レナートみたいな分かってくれる人がもっといればマレーナも救われるんだけど、
周りがクズ過ぎて救われない!!
マレーナを物としか見てないんだよね。
作り物みたいに見た目が完璧すぎるから心のある人間だって忘れてる。
不器用過ぎて敵が多過ぎて辛い目に合うけど、なんだか最後は心がジュワーーーッ!!!!とする、なんとも形容し難い気持ちになる。
今1番岡村さんに見てもらいたい映画