公開当時気になっていたなぁと軽い気持ちで鑑賞。
ポスターや予告編で見た通り、モニカ・ベルッチは物凄く美しかった。
でも良いのはその点ぐらいで、後はマレーナがひたすら性的な対象として扱われている事に…
マレーナとシチリアの景色は美しかったけど、周囲の性的な視線や嫉妬、主人公の眼差しには不快さを感じた。
男どもの俺だけは味方みたいなムーブなんやねん。
旦那さんが生きていたことだけは救い。
「忘れな…
本当に男を嫌いになる映画だった。マレーナは「美」そのものの象徴のような存在だった。一方ではみんなに愛されて、一方ではみんなに嫌われて妬まれる。酷い仕打ちをされても行動すらも起こさない抽象的な存在に思…
>>続きを読むモニカ・ベルッチが美しいというのだけで観た気がする
短いはずだが、長く感じる冗長さがイタリアらしい
シリアスな笑いが散らされていて真面目に観る映画ではないかな
でもマレーナが歩くという、それだけのカ…
地味な色の服を着て、みんなと同じように市場で買い物するマレーナを町の人達が受け入れてハッピーエンド、のような描写で結局男が作った理想の女性像でしかないのかと落胆したけど、2000年当時の美意識や価値…
>>続きを読むモニカ・ベルッチに拍手の作品。
マレーナに向けられる全てがグロテスクで耐え難い。
主人公の少年もマレーナを搾取した加害者の1人だと思ってる。
こうするしか生きていけなかった女になんて仕打ちなんだろう…
憶測だけで噂は広まる。
唯一真実を知っている少年はただただ隠れて盗み見をしているだけ。🤮マレーナの噂をする奴らに小心なお返しはするけれど;;
最後のところで戻ってきたマレーナの後ろを追う少年の自転…