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チェ 39歳 別れの手紙のBUSSANのレビュー・感想・評価

チェ 39歳 別れの手紙(2008年製作の映画)
3.5
【恋しさと せつなさと 心強さと】


カリスマ、ゲバラのキューバ革命以後を描いた2部作の後編です。前編が光であるならば、こちらは陰です。オープニングから不穏な音楽に心がどんよりします。

けれどもゲバラは他国のために奮闘します。

見ていて息苦しさ(デルトロの喘息の演技も相まって)が半端ないけども、画面に喰らい付くように見てしまうのは、ゲバラから漂うカリスマの魅力か、はたまたカリスマの最期を見届けたいだけか。

終わった後に、冒頭の別れの手紙の文章を聞き直すとズンと来るものがあります。

万人にはおススメできませんが、前編を見るならば、こちらも合わせてカリスマの最後を見届けてみては
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