【恋しさと せつなさと 心強さと】
カリスマ、ゲバラのキューバ革命以後を描いた2部作の後編です。前編が光であるならば、こちらは陰です。オープニングから不穏な音楽に心がどんよりします。
けれどもゲバラは他国のために奮闘します。
見ていて息苦しさ(デルトロの喘息の演技も相まって)が半端ないけども、画面に喰らい付くように見てしまうのは、ゲバラから漂うカリスマの魅力か、はたまたカリスマの最期を見届けたいだけか。
終わった後に、冒頭の別れの手紙の文章を聞き直すとズンと来るものがあります。
万人にはおススメできませんが、前編を見るならば、こちらも合わせてカリスマの最後を見届けてみては