BUSSAN

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのBUSSANのレビュー・感想・評価

3.9
【ポカホンタス2】


半年間ほったらかしにしてましたが、ぼちぼちたまってるレビューを投稿していきます。

前作を劇場で見た衝撃も凄かったけども、当時全く無かったものを創り出したからこそ感動が生まれた訳で、あれから十数年経った今では、凄い映像作品が当たり前の時代になってきている。

そう思っていたので、今回は見送るつもりでしたが、あまりにも前評判が良かったのでどれどれと見てきました。

僕は事前調査不足で、2Dで観てしまったけど、これは3Dで観るべきだったかなと後になって少し後悔しています。

だってTOHOシネマズ池袋が、ちっこい箱で『3D』を上映しつつ、デッカい箱で『ドルビーアトモス』を上映するんですもん、そらなんか横文字でかっちょええ方をチョイスするに決まってますやん。デッカい箱の方がええもんやと思いますやん。

そんな訳で、本作の魅力を最大限楽しめる環境では見れなかったのが残念でしたが、2Dでも割と楽しめました。

世の中の人々は、搾取する側と搾取される側に別れるという二項対立の定番のフレームに、『家族愛』というこれまた定番ではありますが、ありきたりでも細かい伏線なども張り巡らされており、しっかりと落とし込んでいる印象を受けました。最後は少しうるっと来たぐらい。

ジャパニーズ捕鯨の描写はちょっとあからさますぎて嫌でしたけど、まぁそこは永遠にわかり得ない文化の違いですね。

にしても映像美がすごかった。
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