RIO

ヤンヤン 夏の想い出のRIOのレビュー・感想・評価

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)
3.7
伝染する「何の用だっけ」がとても可笑しい

偶然見た父親のかつての恋人
ヤンヤンが見ることも想像もつかない世界が繰り返される真実の半分
前からしか見えないなら半分しかわからないということ
その時は意味は分からないけど受けた感覚はいつまでも生きてるその事がヤンヤンのお父さんに映し出される

親と出掛ける時にしか食べれないMacが1番
エドワード・ヤンのヤンヤンでしょうか
小さい時代に見たものは違うけど
日本が映ると安心します 改装前のホテルオークラで撮影していた

*お互いが見えているか分からない時はどうやってそれを相手に伝たら良いの* のんびりしているようで鋭いヤンヤン
そして見えてない角度を写真に撮って見せてくれる

人生は思うようにはいかない
けれども思いがけないこともある

ティンティンはお婆ちゃんの膝に頭を置いてやっと眠ることができた
そのお婆ちゃんの優しい微笑みが暖かくてティンティンに折ってくれた小さな丸っこい蝶が素晴らしかった
RIO

RIO