「ヤンヤン 夏の想い出」
タイトルにもなっているヤンヤン少年の親戚周辺で起きる出来事を描いた群像劇。軒並み評価が高い作品だが、自分にはあまり合わなかった…
性の芽生えが始まる8歳、性に興味津々な高校生、家庭を持った父親の3人の周りの出来事がメインで、色んな愛の形や生きること、そして死ぬことについて考えさせられる作品ではありその点は興味深かったが、それ以外にこれと言ってピンと来るものはあまりなく…
中国人の親戚や友人との付き合い方に対する価値観と自分の価値観とが合わず、序盤の結婚式のシーンからあまり好きにはなれなかった。アン・リーの「ウェディング・バンケット」でも同じことを思ったけど、「カップルではなく家族や友人のための結婚式」っていう考え方が普通に嫌い。
メインキャラクターのNJが真面目なキャラだったから良かったけど、弟を含めたそれ以外の男性キャラは基本的に嫌い。病院で酔っ払って騒ぐな。
DVDの画質があまりにも悪かったので、どっかで再上映やってたら観に行きたいな〜 映画館で観たら評価変わりそう。