デジタルリマスター商法最高!
これ映画館で観れるなんて最高〜!!
つことでル・シネマへ。
ずいぶん前に観たので、断片的なシーンの記憶だけで、だいぶ内容覚えてなかった。のでなかなか新鮮な気持ちで観れた。
もう始まりから「空気感といい、世界観といい、この感じ、エドワードヤンだ〜」ってだけでもう満たされてる。
東京のシーンで、一瞬、駒場東大前の駅前が映ってアガる。
(あの証明写真ともんじゃの看板)
(昔の東京の風景が映る映画って、街や周囲の風景が気になってしまってセリフに集中できない😭)
ヤンヤンの家族それぞれの世代、目線で描かれる世界観が、いまの年齢になって共感できるようになったのかも。
以前観た時(何回か観てるけど)とはきっと全然違う見方をしてるんだろうな〜。(全然覚えてないけど)
面白かったという印象は強いのに、内容を覚えていないことが多くて悲しい。
映画とか本とか、すぐ覚えてない。悲しいくらい身になっていない。自分が悲しい。なのでレビューを書くということを教えてくれた友達に感謝。
生きていればいろんなことがあって、思い通りにいかないことばかりで、無駄にとばっちりを食らうし、世の中に対して絶望的な気持ちになってしまうのはちょっと共感できる。
(嫌なこと続くときとか、あるね〜)
(最近みてるエヴァンゲリオンと似た根暗さがあるが暗くはない)
(うつ病のはじまりのギリギリのところ)
大人になると経験や知識が増えて、忘れてしまう感覚があったり、子どもは子どもなりにいろいろ感じてることがあって、不変のものもあれば変化するものもあって、そういう発見が、子育てって大変だけど面白そうだな〜。
イッセー尾形が、英語で会話してる合間にボソボソと「これは魚かな、?」と日本語で話す感じがリアルで良い。
イッセー尾形いいな〜。久々にみたけどいいな〜。
序盤に女の子が結婚式で着てた赤いショート丈のチャイナドレスと膝丈スカートのセットアップが可愛かった。(あれ欲しい。着る機会あるかわからないけど)
人生いろいろだけど、穏やかな映像に癒される。場面の切り取りが上手ね〜。
台湾の街、人々、のどかな風景と。
東京、熱海の風景と。
ここに全て(ではないけど)が詰まってる。
あ〜もう1回観たい😩