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プロメテウスのtomoyaのレビュー・感想・評価

プロメテウス(2012年製作の映画)
3.6

エイリアンの始まりへ、、、
OPのロゴの出し方は相変わらずのスタイリッシュさ👏

あくまで次作とのセットということで考えれば、そんなに評価は低くない。
今作単体だとさすがに分からないことが多すぎるけど、独特の雰囲気がとても好きだった!

まずは映像美
無機質な惑星の白と宇宙船と宇宙の黒がとても映えていた😌
宇宙船のギミックも本軸の「新しくて古い、古くて新しい」とは違う「新しくて新しい」
ちょっとアバターの宇宙船感もあったけど、あの医療ポッドすごいなー!

そしてキャストもとても豪華
アクションいけいけな俳優さん達がいるのに、思ったほどアクションは無く、、、笑
それでも各々が存在感は高くて😌
マイケル・ファスベンダーの無機質さもよかったですね!👏

そしてストーリーについて

「神」の存在に迫る映画は基本的に好きなんだけど、アンドロイドがいることでまた複雑でこのテーマへの深みが増す😌

創造主=神であるという設定。

人間は進化論に軸を置いた場合は、思想という我々の内面を創るそれぞれの宗教の始祖を神と捉える。もしくは伝承等で我々の住む世界を作ってくれたような存在を神と捉えたりします。
でも今回は進化論から立脚して人間は何者か(創造主)によって創られたということで、神を探しに行く物語になります。それはパンドラの箱を開けに行くようなもので、人間には理解しがたいものが出てくるわけで、、、

そしてアンドロイドにとっての創造主は紛れもなく人間。
人間を神と捉えている。
この段階で上下関係はしっかりしているわけですが、不思議なことにアンドロイドにとってさらに上の存在である人間の創造主について、人間より知っていると、、、🙄
この謎の関係性が興味深い🙄

ここから先は哲学っぽくなってくるし、まだ答えは分からないので、コヴェナントを見てからまた考えようと思います!

でもこの設定都市伝説界隈では当たり前だけど、創ったのが宇宙的な者なのかは置いといて、何かしらの叡智が人類の成長の過程のどこかで関わったんじゃないかとは思っちゃうよね🙄
創造主説が本当だったとして、いつか我々の前に創造主が現れることがあるんだろうか、、、🤔

これを見てからロムルスの展開考えると、まだアンドロイドの目的が掴めない、、、
アンドロイドが創られた理由は労働力以外にあったのか。ここが気になります🤔

コヴェナントはこれより評価が低いようですが、少し楽しみに見ようと思います😌


p.s

明日はいよいよONE OK ROCKのライブ
1ヶ月のライブ月間のフィナーレです👏

味の素スタジアムで声、ギター、ベース、ドラムの音浴びてこようと思います!!🎶
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