ダオ

明日に向って撃て!のダオのネタバレレビュー・内容・結末

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

1969年にアメリカでつくられたジョージ・ロイ・ヒル監督作品。西部史に名高い二人組の強盗ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの逃避行をユーモラスに描いたアメリカン・ニューシネマの傑作。邦題もお見事。

音楽が素晴らしいなぁと思いながら見終えたのですが、そうですか、バート・バカラック、亡くなったのですね。『雨にぬれても』はもちろんですが、郷愁を誘うテーマ曲が素晴らしい。エンディングあと2分くらい聴かせて欲しかった! 

この映画はアメリカン・ニューシネマとはいえ『黄金』だとか『地獄への道』『地獄への逆襲』といった名作の良いところをきちんと踏まえているんですね。それがまたブラッド・ピットの『ジェシー・ジェームズの暗殺』(点数低い!)にもつながっているという。西部劇苦手なあたしですがこれらは大好きなんだよなぁ。

最後! 絶望のなかでオーストラリアの話をするふたり最高でした。

『ガープの世界』もジョージ・ロイ・ヒル監督なんですね! すげぇ。
ダオ

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