このレビューはネタバレを含みます
覚悟はしてたけどつらかったな。
フレンチトーストのとことか、そら泣かずにはいられませんわ、というシーンがいくつもあって、思わずズル映画と呼びたくなる気持ちを必死で堪えています。
チョコアイスのシーン、最初は笑って観れるのに、徐々に笑い事でなくなっていく感じ。母親を役割として捉えるなら父親でも代わりが効くかもと思えるけど、母親を人間として捉えたとき、その欠落ってどうやっても埋めることができないよな。
ダスティンホフマンの笑顔さみしいがち。
当時の享楽的すぎる価値観はたしかに今みるとノイズになるけど、辛さの緩和という意味ではひと役買ってるのかな、とも思った。