仕事人間の夫に耐えられなくなった妻が家出した。残された夫は、幼い息子の面倒と仕事の両立を図るが…というお話。
父子の再生の描写は良かったけれど、仕事にかかりきりだった頃や、子供に振り回される場面や母の葛藤などが少ないのが残念。まぁ105分しかないからなぁ。当時は今みたいに平気で２時間超える眠い作品はほとんどなかったからやむなしか。
その描写不足のため、わたしには「仕事に没頭し家庭をかえりみない父親」に見えなかった。家族の食卓に間に合わない、平均的な日本のお父さん(´；ω；｀)ｳｯ…
親権争いを描いたドラマや映画は後にたくさん生まれたけれど、本作の設定を少し変えて焼き直ししてるだけだな…だいたいオチまで一緒の作品も最近観たぞ…
というわけで名作は色あせない！
日本もこれからは働き方改革でもう少しなんとかなるといいなあ😉(ならない)
