カーズWSA

フローズン・タイムのカーズWSAのレビュー・感想・評価

フローズン・タイム(2006年製作の映画)
4.0
シュールな映像とラストが印象的な映画でした。

時を止めて絵を描いてるところがすっごく良い。ザワールド。
ちょっと服を脱がせてクソ真面目な顔して描いてる。

女の人がみんな綺麗すぎてエロなのかどうかでアタマが迷いました。
が、ふと買い物しながら止まってる女性を一生懸命描いてるその映像が、無性におかしく感じるようになりました。

むしろエロは先に出てきた少年時代の思い出シーンの方が強かったです。階段登る尻。

そして、恋愛の教訓として非常に重要である、と考えてることがそのまま出てきたので刺さりました。

誤解だろうが何だろうが一度相手に良くないことがバレたり見られたりした場合、言い訳したり釈明したりってことに何の意味も無いんです。

ホントに自分が悪くなくても、その印象は相手に残っちゃうから。
誤解が解けても印象がかわることってあんまり無い。
悪い印象を持たれちゃうと話が入ってかないから。

釈明しようとするよりも、一旦忘れて未来を見て自分にできることを頑張るしかない。

絵を頑張って個展を開けるように頑張って。その招待状送るまでは自分にできること。あとは相手が決めること。
俺だったら頑張れないからスージーに戻るけど。

バイト楽しそう。学生時代を思い出しました。僕はカラオケ屋でしたが店長いないときは好き勝手やるよね。

店長含めたバイト仲間とサッカーの試合良いです。上に上がったボールをダイレで打って笑える結果になります。この映画ではそこに敵DFはいなかったのでシチュエーションはちょっと違うんですが、もし彼だったら‥と考えてしまいました。

90年、スペイン戦でのストイコビッチ。

僕以外の全ての人がシュートだと思っただろうね。
何かのインタビューであのシーンを振り返って言ってました。
この映画には全く関係ありません。
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