一色景

隣の家の少女の一色景のレビュー・感想・評価

隣の家の少女(2007年製作の映画)
2.7
最初はただのB級映画だと思って見ながしてしまったが、
普通に面白い映画で見流しが非常に悔やまれる…そのうち再度視聴したい
と思うほどに、まず映像のパワーが非常に強い映画だった
おいおい、なんか起きてるぞと、つい思わず見入ってしまう、そして目が離せない絶妙な展開となっている

本作は1929年に実際に起きたシルヴィア・ライケンス事件をもとにした小説の映像化作品で当時の事件の報告を読む限り、この映画はほぼ史実である
さらに言うと、現実には主人公である『デイヴィッド』に該当する人物は存在していないことから、より過酷な状況であったともいえる

原作者のジャックケッチャムはこの作品を通して絶望しかなかったメグに唯一の希望を与えたかった…のだろうか…?
一色景

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