なつこ

百万円と苦虫女のなつこのレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
3.6
あけましておめでとうございます。
今年も好きなことを徒然と書いていきたいと思うので、よろしくお願いします!
新年一作目は、リセットしたい病の自分に贈る(笑)これ。

鈴子のように土地に執着なく、放浪して暮らせたら気楽でいいなぁなんて思ってしまう。若いうちしか出来ないけど(笑)

個人的には瀧のオクテな感じのキャラがすごい好きでしたが、作品としては純愛モードの森山未來がみどころですかね。
色んな不器用さんが出てくる本作ですが、実はいちばん不器用なのは彼で。
切ないなぁ、それを言葉に出来たらいいのに。

家を出る前の姉弟で夕暮れの団地の中を歩くシーンが、ほっこりしてていちばん好き。
作品全体に見ても、弟との絆が沁みます。
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