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百万円と苦虫女のcameliaのレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
3.5
百万円貯まったら他の街へ行く主人公。街に馴染んできて、だんだん自分のことが知られてきたらイザコザが起こるから、新しい街へと逃げ出す。なんだかわかる気がする。新しい環境へ行って、今までの自分を忘れたい、まっさらなところからやり直したいって思うけど、それはただ自分から逃げ続けているだけなんだ。でも行動しないと何も変わらないし。
森山未來と恋人になるシーンはきゅんきゅんした。ラストは清々しい。現実の世界も結構こういうすれ違いで溢れてるのかもしれない、見えないけど。
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