自殺願望を持った人には是非観て欲しい。
主人公コワルスキーは15時間でデンバーからサンフランシスコまで車を走らせ到着するかどうかを賭けることになる。
かつて警官でもあった彼は警官時代に同僚の悪事に腹を立てて退職していたのだ。
そして彼はレースドライバーでもあった。
抜群のドライビングテクニックで現在は配送の仕事をしているというわけだ。
こういう過去をフラッシュバックさせ主人公の人生を映画の途中で徐々に説明していくスタイルの映画好きなんだよなあ。
アメリカンニューシネマに多いけどさ。真夜中のカーボーイとか。
全裸でバイクに乗ってる美女とか驚く。
股間痛くなるだろあれ…
そしてあの衝撃のラストね。
不思議と胸糞悪い気持ちにもならないし最後まで爽やかなんだよな。
若いうちに死ぬってある意味幸福なのかもしれない。
ダーティ・メリー/クレイジー・ラリーのラストもこの映画の影響受けてそうだな。