おしゃ

グッドモーニング・バビロン!のおしゃのレビュー・感想・評価

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なかなか変な映画だけど、じわじわくる。

家業の青銅建築の修理が廃業になった若人が、あてもなくイタリアからアメリカへ渡り、ひょんなことからハリウッドで「イントレランス」制作中のグリフィスと出会い、美術スタッフとして加わわることに・・・?(ここまだ話の序盤)

どこからが脚色か(一応ほんとの話に基づいてるらしい)
ギャグなのかマジなのか
どんなテンションでいればいいのか迷いながら連れられるがままに見ていくと、最後たどり着くのはそんなリアルとは。

振り返ると、ハリウッドの森のシーンがかけがえなく見えてくる。夢見る気持ちを共有すること...ラストのリアルを経ることで、記憶の中のハリウッドのシーンはますます御伽噺みたいに感じる。双子設定やお父さんとの関係といい、昔話ぽいんだよなぁ。

やっぱ変わってる。
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