なんともドラマティックな兄弟愛の映画ともいえるし、映画を語る映画でもあるし、やり切れない世相を反映する映画でもある。いずれも強靭なニュアンスを持っているため、タヴィアーニ兄弟の映画はどこを切り取って…
>>続きを読む初タヴィアーニ兄弟。とても良い。聖堂の修復を家業とするも廃業を余儀なくされた一家の兄弟の物語。困難を乗り越えながらG.W.グリフィスの映画の美術スタッフに抜擢されたり、2人ともにそれぞれ恋人ができた…
>>続きを読むD.W.グリフィス、畢生の大作『イントレランス』。
「不寛容」をタイトルとしたこの作品が公開された際、W.W.Ⅰへの参戦気運の高まっていた米国内で、興行的に大失敗となってしまった事は、シネフィルなら…
聖堂の修復に携わる建築士の息子ニコラとアンドレア。「いかなる時も平等であれ」という父の教えを胸に、二人はアメリカへ渡る。しかし理想とする建築の仕事に就くチャンスはない。そんな折、サンフランシスコ万博…
>>続きを読む「イントレランス」(1913)の巨大セット建設に参加したイタリア人兄弟がモデルのヒューマン青春ドラマ。 1987年キネマ旬報ベスト・テン外国映画部門第1位。製作国は伊・仏・米。
1913年、イタリ…
(C)1986: RAI 1-MK2 PARIGI-PRESSMAN FILM CORP-FILMTRE