MURANO

愛の世紀のMURANOのレビュー・感想・評価

愛の世紀(2001年製作の映画)
4.0
自分にとっての初ゴダール劇場体験だったのがこの映画。哲学的台詞のシャワーを浴びる美の映像詩が、ただただ感性を擽りました!

第一部がモノクロ、第二部がカラーという構成だが、カラーでの映像が心に染み込むように美しかった。

下手に意味を求めたり、内容を理解しようとは努めず、フィーリングで観て、映画を感じようとした結果、フランス語で響く難解そうな台詞を聞くのが、もうとにかく快感でして。

愛する基準など存在しない。
MURANO

MURANO