TakeshiHiraide

待っていた極道のTakeshiHiraideのレビュー・感想・評価

待っていた極道(1969年製作の映画)
4.0
やはり山下耕作クオリティ。
釜ヶ崎も山谷も場所は違えど同じドヤ、地域差を超えて交わされる熱い兄弟盃(と同時にサブちゃんの兄弟仁義を皆で合唱)。

見てて辛くないけどちゃんと社会派で不条理をバッサリ切り捨てる島村清吉はあまり使いたくない左っぽいフレーズだが弱者の味方。

大木実がいるだけでおちゃらけた雰囲気がちゃんと任侠映画になるのはやはり経歴と演技からなのか。
完璧に過小評価されてる埋もれた名作。
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