B級怪獣エイガ

リトル・ランボーズのB級怪獣エイガのレビュー・感想・評価

リトル・ランボーズ(2007年製作の映画)
4.6
両極端の2人の少年が映画『ランボー』で繋がり映画を撮る。

ウィルポールターのワルガキっぷりが滅茶苦茶合ってるし超演技上手いな。彼が完全に悪になるそうな『デトロイト』が滅茶苦茶見たくなった。

そしてそのウィルポールターの好演もあいまりラストのSON OF RAMBOWで滅茶苦茶泣きそうになった。あと少しで溢れてた。アイツのあの使い方、ウィルポールターの演技。全てが涙腺を攻撃してきた。

それまで今作の雰囲気やキャラが好きで元々高評価だったがこのラストで2割増に好きになった。

フランスから留学してきたアイツのラストカットやそこで分かる奴の元の学校での境遇がまた切ない。

ジャケットの感じが好きなら見て損はないであろう優秀なジュブナイルもの。

ガースジェニングス監督はSING/シングと言い、涙腺をもろに刺激させられる良い映画作るな。

それにしても、邦題変えるならせめて『リトルランボウズ』でしょう!