【チェイサーのトリオが再集結！】
韓国ノワール/アクションの王道、ファン必見！の名作だと思う😊
ハ・ジョンウ、キム・ユンソクの共演は見応え十分だった❗️
(あらすじ)
中国の朝鮮族自治州の男グナムは、どうしようもない状況にあった。
借金して作った金で韓国に出稼ぎに行った妻からは、仕送りも連絡もない中、男は勝てない麻雀に明け暮れていた。
そんな中「韓国で男を殺して来ないか」という、殺人請負業・ヤクザのミョンからの儲け話に乗ってしまう。
ミョン手配の密航船で韓国に到着した男は、妻を行方を探しつつ、ターゲットの男を見つけるが、事件に巻き込まれて警察や組織に追われ、壮絶な逃走劇が始まる、、といった話
チェイサーのナホンジン監督、ハジョンウ、キムユンソクが揃って面白くないはずがない❗️😁
・ハジョンウは、本物の「追われる荒んだ朝鮮族の男」ってイメージ！
これを表情だけで伝えられるのは見事！（こういう役もハマるねー）
・キムユンソクも、只者じゃない雰囲気で後半豹変するヤクザのボスを怪演！（その強さはマブリー並み😊）
・チョソンバも好演。クァクドウオン、チョンマンシク等、脇を固める俳優も良かった。
逃走シーンは手持ちカメラを組み合わせた撮影で迫力満点！
韓国ノワール好きは堪能してお腹一杯になると思う。（140分と少し長め）
ファンにはオススメ！😊
※逃走アクションと殺し合いメイン（と言うかほぼそれ）の作品だから、好き嫌いは分かれるかもしれません。
※銀行員の動機とか分かりにくさもあったけど、自分はあまり気にならなかったです。（ネタバレ参照）
★追記）
チェイサーは殿堂入り作品だし、格が違うと事前に分かっていたので、、ハードル下げて鑑賞したことは付記しておきます。💦
（そうでなかったら、ただ悪より救いたまえと同様に、ガッカリした印象が強かったかも、、）
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＜以下、ネタバレ感想＞
・追うユンソクと追われるジョンウという構図がチェイサーと同じなのは、作りとして面白かった。（作品の印象は全く違うけど）
・最後に、妻の遺骨を抱いて死んで黄海に沈んでいったのも、、実は〇〇でなかったのも、、哀愁漂って余韻を残すノワールらしいラストだった😊（エンドロールの詳細を描いてないのも、個人的には好み）
・1点だけ、誰がどんな理由で殺人依頼したのか？を、最後に婉曲的に明かすので、ムダにモヤモヤ感があった印象💦
この事件の発端となった２つの殺人依頼は、不倫や男女関係だけど、、
「殺された社長と、自分の妻の不倫に怒ったバス会社社長」
「殺された社長の"妻"のことが好きな銀行員の暴走」
別に隠しとく必要はなかったんじゃないかなー😓
（最後に明かしたことで、伏線回収や大きなメッセージがあったの？、どういうこと？ってムダに考えさせられた。）
余談・・・もしかして、些細な悪事でも殺人依頼されちゃうよ！ってメッセージがあったのかな？w
（韓国社会ってそんなコワい❓🤣🤣w）
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