やじまけんじ

仄暗い水の底からのやじまけんじのネタバレレビュー・内容・結末

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

タイトルだけ知ってて観たことなかったのだけどかなり良かった。

黒木瞳の神経質な演技も怖さを足してたし、出てくる人たち全員の「ちょっとずつやな感じ」もすごく良かった。
子供の霊っていうのは哀しい。
その存在がただ怖いのではなく同時に哀しくて、それがこの霊をただ「怖いもの」にしないでいる。
二人の子供に寄り添った母の気持ちが、哀しいけれど愛を感じた。
やじまけんじ

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