ジャパニーズホラーの代表格のような作品なのに何となく観てなかった。
やっぱり、見えそうで見えないとか気づいたら居る、みたいなのはジャパニーズホラーならではの表現。これに育てられました。
しかも水と霊は相性バツグンだけど、その割にむやみに怖がらせる演出はなく、王道とはいえホラーよりもストーリー重視な印象。
郁ちゃんと小林君が可愛くて調べたら今も俳優さんやってた。
端から見ると「なんでここに住むかなぁ」ってなるけどその時点でもう呼ばれてる気がする。
この話は鈴木光司さんの実体験が基になってるらしいけど、私にも忘れられない体験がある。
昔、隣駅に住むバイト仲間(青森から上京したばかり)の家に泊まりに行ってみたら、数年前けっこうショッキングな殺人が起きたマンションだった。
暗くて何か嫌な感じがしたけど今さらやめるとも言えずそのまま夜に…案の定電気消してから少し怖い体験をしてしまい、一睡もできなかった。(友人はいびきかいて寝てたが)
翌朝、なんでこのマンション選んだの?と聞いたら「見た瞬間ここに住みたい!ってなんか思ったんだよね~!」って。マジかーって思った。その後も誘われたけどもう行けなかった。
友人はとっくに青森帰ったけど、そのマンションは今もある。