ビリーの毎日の暮らしは決していいものだとは言えない…。
先生との会話で、"自分は選ぶ立場にない" "働きたいわけじゃない,給料がもらえるから働いている" と言っていたのが印象に残っている。
でも差別など関係なく、"ビリー"を見てくれ接してくれる人はやっぱりいるし、彼の得意なこと興味があることを理解しているようにみえた。
そして彼は鷹のケスを育てた他に育てるのが難しい野生動物を育てているのだから凄い。
憂鬱な毎日の中でも、ケスと触れ合うことで癒され彼の生きる活力になっていのかもしれない。
ベースは暗いお話なのかもしれない、けど
小さな光のような希望も与えてくれる気がした。