オーウェン

ケスのオーウェンのレビュー・感想・評価

ケス(1969年製作の映画)
3.7
初期のケン・ローチ作品という事で作風が違うのかと思ったが、そんなことはなく庶民層を描くという点では変わりがない。

ビリーは学校でも静かで友達もいない。
しかし彼が唯一心を許す存在なのが鷹のケス。
調教していくうちにお互いの絆が出来上がる。

意外と面白いのが学校での悪ガキ扱いになっているところ。
サッカー場やら、やたら厳しい教師など、いかにもありそうなリアリティが日常を育む手伝いをしている。
オーウェン

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