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バベットの晩餐会のpisanのレビュー・感想・評価

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)
4.0
最後、泣きました。
泣くほどでもないような気がするのに、バベットの2人への感謝の気持ちが痛いほど伝わって来て、泣けました。
そして、どこまでも慈悲の愛に溢れている姉妹にも。
歳をとっても品があるってこの姉妹みたいな人を言うんだろうな。

それから、若き日の想い出で終わるかと思った2人の男性が、最後までちゃんと意味があったとは。若い時のエピソードはえぇ〜って感じだったけど、特に将軍は(人間的に)カッコよくなってて。

うまく言い表せないですが、
日々の生活と、食事と、人に感謝したくなる作品でした。
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