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サン・スーシの女のneroliのレビュー・感想・評価

サン・スーシの女(1982年製作の映画)
4.2
■没後40年 ロミー・シュナイダー映画祭■
 
 
名優ロミー・シュナイダーの遺作〜🎬

ロミー・シュナイダーが、主人公マックス(ミシェル・ピコリ)の妻リナと養母エルザの2役を演じた。
 
 
 
■反戦映画〜■
 
 
マックス(ミシェル・ピコリ)は、人権擁護委員会の代表を務める。
 
とある人の解放要求で、パラグアイ大使を訪ねるが、その大使の本名が「レガート」であることを知る。
その男を射殺する場面から始まる。
 
 
1930年代、マックスの少年時代の回想によって映画が進む。
 
10歳のマックスはナチスに父親を殺され、家族の友人ミシェルとエルザ夫婦に引き取られる。
 
反体制の新聞を発行していたミシェルは、エルザとマックスをパリに逃す。
 
 
 
最後、レガートにはめられ、ミシェルとエルザは「サン・スーシ」というカフェの前で射殺される。
 
「サン・スーシ」は亡命者の集うカフェでした。

マックスは生きのびました。
 
 

反戦映画で、とても見応えのある作品でした〜🎬

ロミーもまだまだ綺麗で、43歳で死去したのが本当に残念でなりません。
 
 
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