敢えてのプジョー406っていう設定は当時はよく意味が分からなかったが今見るとワクワク感がある。けどそっちじゃなくてこの作品で500Eを妙に好きになった。張り出しだフェンダーの色っぽさがたまらん。街で見かけると必ず目で追ってしまう。5リッターNAをマニュアルで味わってみたい。まあATしかないっぽいけど。
それは置いといて、見どころは張り出したフェンダー以上に色っぽいマリオン・コティヤールか。かなーり際どいカットもあり。
走行シーンにはCGが使われているらしいが、嘘っぽさがなくスピード感があって個人的には好き。そういえば車内で操縦してる感じのカットがあまりなかったような。
塗装のくだりは『キャノンボール2』の方が遥かに良いと思うし細かいところはツッコミどころしかないのだけど、そういうこと考えずに勢いで観られるバカさが素晴らしい。
