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犬神家の一族のワンのレビュー・感想・評価

犬神家の一族(1976年製作の映画)
4.0
製薬会社で財を成した犬神佐兵衛(三國連太郎)が、遺言書を遺して死去。遺言書には佐兵衛の恩人の孫娘 珠子(島田陽子)に全財産を相続するとあり、佐兵衛の親族は騒然とする。呪われた一族の抗争を予期した顧問弁護士に助力を求められた金田一耕介(石坂浩二)が犬神家に向かうと、第一の殺人が起こり、奇怪な連続殺人事件に発展していく。


最早ギャグにしかなり得ない"スケキヨマスク"と"湖面から突き出た足" のインパクトが絶大。死体をもう1回浸けるのは面白い。金田一が普通に捜査に加わっても警察に文句を言われないのは意外だった。石坂浩二の金田一は出しゃばる感じではなく一歩引いた飄々とした感じが良かった。
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