子連れ狼シリーズ第一作。元江戸幕府公儀介錯人・拝一刀が刺客人子連れ狼となるまでの経緯とその活躍を過激なスプラッター描写を交えて描く。
前半は要するに子連れ狼ビギンズといったようなお話で、彼が何のために闘うのかが描かれます。これがなかなかえげつない。序盤からかなりハードな展開でした。
後半は刺客人として依頼をこなすお話。圧倒的な力量で敵をバッタバッタと薙ぎ倒す！その荒唐無稽な武器や殺し方は見ものです。(個人的には前半の川での決戦の方が好みですが)
とにかくスプラッターやエグい展開が続くのでキツい方にはキツいでしょう。大五郎が多少和らげてくれてる…かな？私はそこそこ楽しめました。
