子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつるの作品情報・感想・評価

子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる1972年製作の映画)

製作国:

上映時間:95分

ジャンル:

3.9

「子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる」に投稿された感想・評価

KK

KKの感想・評価

3.8
演出がけっこうえげつなかった……!
頭も手足も飛ぶわ血飛沫凄いわ、強姦シーンも容赦ないわで。
ビックリ。

殺陣が凄い。
ど迫力。あのスピード。凄腕の説得力。

寡黙なヒーロー良いですなー!
しかし境遇が気の毒すぎるでしょう……。

あと大五郎の愛らしさが最高(笑)
子連れ狼になったいきさつと湯治場で賞金首の一団と相対する一作目
後続の作品を見てからだと拝一刀が子連れ狼となった経緯のくだりは説明過多のようで少々ダルい。
まだ歳相応に笑う大五郎など見所は結構あるんだけどね。

後半の刺客請負人となった拝一刀が村に巣食う悪漢を皆殺しにするパートはめちゃくちゃ面白いっす。
敵の首領が村人の反応から拝一刀のことを思い出して怯えたところに現れる拝一刀の演出はほぼほぼ完璧。
大量の血しぶき、たまに挟まれるエロ、吹き飛ぶ首、ぶった切られる腕、両切断される足、サイコー
脂っこい。

アクションと血飛沫は見応えあるし所々に差し込まれる子供の謎カットは面白いけど、時代のせいか男尊女卑が露骨で個人的にはムカつく部分もかなりあった。
タランティーノ分が不足しがちな現代において、必要な栄養分を急速かつ過剰にチャージできるカロリーメイト丼みたいな映画ですね。

僕も将来悪漢になったら、湯治場を占拠してやりたい放題やったのち、殺意の波動をびんびん出しまくる侍に斬り殺されるなどしたい。
かほ

かほの感想・評価

2.6
“おじさんが赤ちゃんを連れて旅している”というあの世間一般的に有名な徒歩姿しか知らず、始まりやストーリーに関して無知だったので、まず始まって2分ほどで衝撃を受け、いい脚本だなぁと思った。後のシリーズも見終わったから分かったことだが、1話目だからかして寡黙な子連れ狼でも比較的よく言葉を発している方だった。
萬屋錦之介のテレビ・シリーズに先立つ映画版シリーズの第1作。これはもうストーリーなどさほどどうでもよろしくて、まずは、子連れ狼こと拝一刀こと若山富三郎の重量感とスピード感を併せ持つ凄まじい殺陣を堪能すべし。次いで、飛び散る血しぶき、ぶった切られる腕、すっ飛ぶ生首、両断される足など、スプラッター&グロを味わう。さらに、真山知子のヌードを筆頭とするエロを楽しむ。そして、実の兄貴に花道を作ろうとプロデューサーに徹した勝新太郎の肉親愛に心打たれる。これが正しい鑑賞法。
Haman

Hamanの感想・評価

4.2
血しぶきプッシャー人体破壊のエログロちゃんばら。
煙もくもくの中まぐわい、「あんた達、この状況で女が抱けるかい?」Oh,It'sハードボイルドな濡れ場が良いね。
弟、勝新の座頭市シリーズと甲乙つけ難い娯楽活劇。グッド。
ずっと観たかった一本。若山富三郎の殺陣がとにかく美しい。無駄な動きが一切ないあの剣さばき。そしてとにかく血が出るわ出るわ。真っ赤っかな血が噴水のように吹き出すあの様は現実的にはおかしいのだが、非常に画面映えして美しくすら感じた。タランティーノが「キル・ビル」で影響を受けたのも頷ける。まさにB級映画の中のS級映画といった感じだ。

ただこういう映画によくある「今のいるの?」と言いたくなるお色気シーンもあった。なんというか、あれはどういう気持ちで見たらいいんだろう (ι´・ω・`;)...ンー
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