子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつるの作品情報・感想・評価

「子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる」に投稿された感想・評価

イントロ的映画。
拝親子が何故冥府魔道大爆進するのか語られます。
若山先生の剣豪感半端ない。

蔵人との一騎打ちの夕日を背にしたカットのカッコよさったらない。
スターウォーズの地の利を得たぞの元ネタってひょっとしてこれ?

劇画チックなカットでスタイリッシュグロアクションってスリーハンドレッドっぽいなーと思ったんだけどフランクミラーは小池一夫のファンらしくなんか納得。
〇'72 1/15〜公開→
〇'08 12/19 DVD-BOX『〜 二河白道の巻(第一作〜三作+特典ディスク)』に収録
〇'08 12/19 DVD発売及びレンタル→
〇'13 11/8〜'14 12/25 廉価版DOLBY〈期間限定プライス版〉発売→
〇'17 12/13 廉価版DVD〈東宝DVD名作セレクション〉発売→
●'17 4/2 23:00〜WOWOW『日本映画コレクション 「子連れ狼」全6作一挙放送』→
〇'17 5/22 9:35〜 WOWOW 再放送
配給: 東宝→
発売元及び販売元: 東宝
ワイド(シネスコ)
モノラル
'18 6/19 録画したブルーレイを観賞
1080i
1.0ch
※シリーズ第1作
上映時間: 1h23m18m

(初公開時同時上映:
「座頭市御用旅(シリーズ第23作)」)
Unosuke

Unosukeの感想・評価

3.5
拝一刀父子の地獄旅を三隅研次の映像美で強烈に描くバイオレンスムービー。しかし松山照夫と草野大悟は見分けがつかないぐらいそっくり。
いとそ

いとその感想・評価

4.0
血がよく出るね。とにかく勢いが良いです。若山先生マジでそこやっちゃうのかよみたいなまな板ショーの豪快さ。敵も味方もやたらと顔のアップが多く、その分暑苦しさは倍増。
柳生一門との果たし合いのシーンに全てが詰まってる。最高。
手毬と夕陽のオーバーラップの美しさ。
タランティーノが好きなら観るべき!
世界のスプラッター映画はこの作品の影響を受けたと言われてるだけあって、血がドバドバ、手足も飛びまくります。
面白すぎる時代劇!
たたみ

たたみの感想・評価

4.5
バトルもの時代劇の一つの完成系!!今尚、斬新な描写がてんこ盛り!
Boss2054

Boss2054の感想・評価

4.7
小池一夫氏のキャラクター理論と云う本を読んでいる。
その方法論の確認のために観た。

実は、米国版の逆輸入Blu-ray。
若山富三郎さん主演の全6作品。
日本語のセリフに英語の字幕が付いている。
コレが実に画がキレイ。
日本版もこんなにキレイなのだろうか?

さて、その理論の実践の確認だが、
先ず、キャラクターを起てる。
オープニングで公儀介錯人である拝一刀の活躍振り、
某藩の殿様、と云っても殆ど幼児、
このシーンで拝一刀の非情振りと腕前を魅せる。
そしてオープニングタイトル。
タイトル後はすでに子連れ狼になっていて、
あれっ?
と思わせる。
この、あれっ?
が小池一夫氏曰く、
謎の提示である?
何故、子連れ狼になってしまったのか?
その事情が知りたくて、
私たちはその先を観てしまうワケだ。
コレが小池一夫氏のテクニック。
次から次へ、
大きな謎、小さな謎を繰り出して、
観客を引っ張って行く。

それと主人公の大目標。
この場合は、
裏柳生、具体的には、
柳生烈堂への復讐である。
その復讐への道のりで色々なエピソードが繰り広げられる。
つまり、いつまでも、続けられるワケだ。
お見事!

映画としては、
三隅研次監督の大胆な演出が素晴らしい。
劇画の映画化を狙ったのか、
大胆な表現が目立つ。
特に殺陣。
首が飛んだり、腕が飛んだり、
若山富三郎さんの神業的な立ち回りと相まって、
凄まじいシーンになっている。
海外の監督たちが真似したがるのも良く分かる。
ガンアクションじゃ、
なかなか出来ないもんね。
それと効果音の使い方。
画を強調したい時に意図的に、
効果音を消す。
例えば、雨が降っていても、
雨音が聞こえない。
画とセリフだけである。
故に、画とセリフに集中せざるを得ない。
何度も観ているが、
今回初めて気が付いた。

もうこう云う、いわゆる、残酷な表現も許されないのだろうが、
出来れば、
最新技術を駆使した、
子連れ狼を観てみたい。
今だったら、誰が演るのだろう?
小森

小森の感想・評価

-
冥府魔道へのスタート。いまいちルーツを知らなかったのでよかった。
シズヲ

シズヲの感想・評価

3.9
子連れ狼ビギンズ+子連れ狼の生業といった感じの話。子連れ狼のルーツを丁寧かつ端的に描いているので、彼らがなぜ冥府魔道に落ちたのかを解りやすく飲み込める。流石に続編でも因縁は続くらしいけど、柳生一族絡みの一件は思ったより引き摺らずに終わった印象。

噂通りめちゃくちゃ泥臭い。人体破壊てんこ盛りのバイオレンスアクション、性的な描写、薄汚いならず者集団、彼らに支配され廃れた町……等、マカロニ・ウェスタンじみた空気に溢れている。海外の映画業界に影響を与えたというのも納得の作風。そんで、殺伐とした世界に佇む若山富三郎のどっしりした雰囲気が実にかっこいいんだよな。重々しくも激しい殺陣の動きが秀逸。終盤の爆発的なカタルシスもたまらない。
>|