夏色ジーン

すべては愛のためにの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

すべては愛のために(2003年製作の映画)
3.3
感想川柳「生半可な 覚悟で出来る 事じゃない」

予告が気になって観てみました。φ(..)

裕福なイギリス人と結婚し、社交界で何不自由のない生活を送っていたサラはある日、義父の慈善活動の功績を讃える盛大なパーティに参加する。しかし和やかなムードは、痩せ細った一人の少年を引き連れて突如乱入してきた、一人の青年医師・ニックによって一転する。荒々しく壇上にあがったニックに冷ややかな視線を浴びせる参加者たち。それを軽蔑の眼差しで見つめ返すニックは「世界には今、この瞬間も死んでいく子供たちがいる」と語り始めるのだった…というお話。

アンジーが慈善活動に入れ込むきっかけになった作品らしいですね。((((;゜Д゜)))エチオピア、カンボジア、チェチェンと紛争や難民で溢れる地域を舞台にしていて、かなり悲惨な現状を目の当たりにすることになります。(。´Д⊂)

邦題のセンスは置いといて( ´_ゝ`)クライヴ・オーウェンとアンジーの愛の物語でもあるわけですが、あのラストはちょっと衝撃的だったΣ(-∀-;)痩せ細った子供に勝るとも劣らない。

どんなに慈善活動に取り組んでもザルで水を汲んでるようなものに感じましたが、かと言ってやらないわけにもいかない。虚しくならないのかな?(*_*)もちろん途中でピンハネする奴もいるだろうし、値段を吊り上げる連中もいるし、いつまで経っても貧困や飢えが無くならない。(-_-)シリアみたいに「国が悪い」と言って戦って結局難民が溢れたり。


あのアフリカの人達は本物なのかめっちゃ気になる(。´Д⊂)