ゴン吉

ロボコップのゴン吉のレビュー・感想・評価

ロボコップ(1987年製作の映画)
4.0
殉職してアンドロイドとなった警官の活躍を描くSFコップアクション作品。

ピーター・ウェラーが主演、ナンシー・アレンがヒロインを演じ、ダニエル・オハーリーやロニー・コックスらが共演。 

凶悪犯罪が多発する近未来のデトロイト。警察の運営は民間の大企業オムニ社が担っていた。
そんな折、アレックス・マーフィ(ピーター・ウェラー)がデトロイト警察に着任し、婦警のアン・ルイス(ナンシー・アレン)とパートナーを組むことに。しかし着任早々現金強盗団に撃たれて瀕死の状態で病院に担ぎこまれ、オムニ社によってサイボーグ化されロボコップとして生まれ変わる。ロボコップは次々と凶悪事件を片づけていくが…

人としての感情や記憶が失われる一方で、細胞を維持するために流動食をとらねばならない。一方で人間時代の潜在意識に夢で悩まされることも。ヒーローでありながらも悲哀が漂う独特の作風で、BGMも力強くも哀愁に満ちた作風を支えます♬ 
ロボコップのデザインは日本のTVヒーローである宇宙刑事ギャバンがモデルであることも有名です。
警官ロボットのED209との対決シーンが見どころですが、グロイシーンもありシリアスです。
「お前はクビだ」「どうも」
「良い腕だ きみ名前は?」「マーフィ!」  

2023.4 BSテレ東で鑑賞(シネマクラッシュ・吹替:平田勝茂 訳)
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