ピロシキ

ロボコップのピロシキのネタバレレビュー・内容・結末

ロボコップ(1987年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

話のテンポと展開、面白さに必要なドラマ性とキャラの描き方、すべてが100点満点。

マーフィーの人となりを知り、敵に無惨に殺されロボコップとなって敵に復讐し自分を取り戻すまでが濃く描かれており、悪人は根っからのクソ人間でそれ相応の報いをしっかり受け爽快感抜群、それを1時間40分の尺に収めるとは、恐れ入ります。

やっぱまず悪人がシンプル悪でわかりやすく魅力的だったね。悪事を重ねる度どんな死に方するんだろうとワクワクしながら見れたな。

ニュースキャスターの重要ニュースを扱う軽さとか、マーフィー開発した科学者の命を軽んじてそうなノリとか、結構風刺が効いていて笑える。副社長肝入りのED209のポンコツ加減も笑える。一ドルで楽しむべぇおじさんの番組みんな見てるしショーウィンドウでも放送してるし高視聴率すぎないかおい!!

個人的にはモーガンフリーマン風の、警察署長よかった。正義感に溢れてる人なのだろうが、劣悪な環境の職場なうえ、部下のストや実質オーナーであるオムニ社の勝手に、頭を悩ませている描写もよかった。ルイスもよかったね、マーフィーと付き合いは短いがよき理解者。あれ最後生きていてほしいな。

最後の、お前はクビだぁ〜からの、重役じゃなくなったから殺しておk!!の流れの速さ最高すぎる笑

子供のころ親父と金ローで見て、マーフィー殺害シーンと終盤の毒液まみれシーンはトラウマになったが大人になってみてもやっぱ怖いわ笑
ピロシキ

ピロシキ